親王殿下の誕生おめでとうございます
早まって、皇室典範に手をつけなくてよかった
象徴天皇は、平和のシンボルです。戦後まもなくマッカーサー元帥を訪ねたときに、命乞いに来たかと思ったといいます。「自分ひとりの責任です。」といわれ仰天したと読んだことがあります。昭和天皇は、戦前戦後を通してご苦労をされながら、日本の行く末に温かい目をもって見守っていてくださいました。あの口調も、テレビを通した人柄も温かみがありました。
薨去されたときに、ご苦労された事実をすべて棺の中にもっていかれました。崇高な気高さを感じました。まさに日本人の鏡であるというのが実感です。
皇室が果たす役割は、今の日本ではそれなりに重要であり、貴重です。昭和天皇がお示しになったように、慈愛に満ちた人柄が生み出すほのぼのとした公務ぶりが心にしみこんできた記憶を多くの日本人がもっていると思います。
親王殿下の誕生は、皇室典範を手直ししたあとで物議をかもすことにでもなったら大変なことでした。平穏な状況を作り出すことが天性の使命と心得て誕生されたのだと思います。誰にでも親しまれ、争いごとを未然に防ぐことのできる慈悲深い天皇陛下になっていただけるような希望が持てます。
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