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2008年7月31日 (木)

北海道を歩き始めました

昨年1月から毎日ほぼ1万歩を歩いています。地図上の仮想のウォーキングで全国を歩いてみたいと思っています。今月の7日に約1年半ほどで、本州と九州を踏破したことになります。その後の計画は、北海道を一周することにしました。

8日から今日まで181キロです。月では246キロになります。今月の歩数は32万歩です。北海道の函館までは飛行機で行ったことにしてスタートします。札幌~旭川~釧路~網走~北見~旭川~名寄~稚内までです。一筆書きのようにして北海道を一周します。

今月は下記の通りですが、函館を8日にスタート函館本線~長万部から室蘭本線~サミットのあった洞爺~伊達紋別~東室蘭の少し手前まで歩いたことになります。

北海道に初めて用事で行ったのは40年ほど前になります。そのときは列車で行きましたので丸1日がかりでした。以前北海道の会社に勤めていましたのでこの辺を何回も往復しました。雪の降る寒い日もありましたし、東京の暑い最中に1週間ほどの出張は相当得をしたような感じがする懐かしい思い出でもあります。

            7月/年間/累計(19ヶ月)歩数集計
           総歩数 1日平均歩数   歩行距離  消費カロリー
  7 月 /   328,611   10,600    246.34Km  13,707Kcal
 
年 間 / 2,262,671   10,672   1,696.18Km  93,537Kcal
 累 計 / 6,073,993   10,563    4,507.22Km  251,567Kcal

今月の体重は、80キロを10数回切りました。79.4~79.9までとわずかですが80キロを少しずつ切ることが定着するようになってきています。smilesmilesmile

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2008年7月24日 (木)

山岡荘八『小説太平洋戦争』(1)

小説 太平洋戦争〈1〉 (山岡荘八歴史文庫)著者がこの小説を書き始めたのは、昭和37年からのことです。昭和46年の9月まで足掛け10年に渡り月刊雑誌に掲載されたものです。吉川英治が書く予定をしていたようでしたが、亡くなられ、300万名を超える有名無名の戦死者の悲痛な祈りが、生き残った人々の心に、同胞愛、祖国愛の火を燃やし続け日本の復興をもたらしたと著者は信じてこれを書かれたとしています。

まさに同感です。日本の家庭で親戚まで辿れば先の大戦に戦死者を出さなかったと言える家族は無いと思います。戦争にいかなかった家庭はなかったといえます。それも、掛け替えのない息子を失った両親や帰らぬ夫を待ちわびた戦争未亡人の話は、つい先だってのことのように思えます。

敗戦後17年目にして書かれたこの著書は、まだ戦争の記憶が生々しく残る当時に書かれています。わが国の教育制度の欠陥が生み出した、戦争の時代のことを教えない教育で育った我々にとって、貴重な宝物のように思える著書です。

4年前に友人に進められて読んだのですが、改めて読んでみると残っているものがほとんどなく、新しく読んでいるようです。改めて読む気になったのは、先だって韓国を訪問したからです。日本との併合時代、朝鮮戦争、遡って三国時代、高句麗、渤海国など戦争博物館できちんと自分の国が主役でストーリーが紹介されています。

韓国人に言わすと歴史を知らない日本人として軽蔑の目を持って日本を見ている見方もあるようです。少なくとも流れを知って、細かいことに興味があれば資料は沢山あるので勉強することはいくらでもできます。

米英から仕掛けられて戦争に引き込まれた先の大戦であることを断片的に承知している方々も多いようです。ABCDラインにより包囲されてしまった日本が、平和を希求しながら戦争に引き込まれた経緯は、日本人の知識として整理しておきたいことです。

出だしから日本が戦争に向かって突き進んでしまったこと、その間に政治家に決断力があれば防げたかもしれない経緯など興味が尽きません。多少の歴史的知識があれば、中盤以降から昭和16年12月8日の開戦の日までは、ドラマを見ているようで一気に読み進めます。

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2008年7月20日 (日)

コロー展を見てきました

国立西洋美術館で開催中の「コロー光と追憶の変奏曲」を見てきました。6月14日~8月31日まで開催されています。19世紀フランスの画家カミーュ・コロー(1796~1875)の描いた風景画と人物画は世界中を魅了してきました。音声ガイドは「中村吉右衛門」です。主要な絵画の前で4曲の挿入もあります。

はじめて見ましたが、素晴らしいの一言です。写実主義と言うのでしょか、見たままをキャンバスにそのまま写し取った絵画です。残念ながら、撮影禁止なので撮れないのですが、ポスターにしてあるものを見ていただければと思います。入口には絶賛を浴びた「青い服の婦人」が来場を歓迎しています。右は、メインのポスターに使われている「真珠の女」”コローのモナリザ”といわれていますが見る人を魅了します。

「モルトフォンテーヌの想い出」が会場の外に大きく掲げられています。中身はどれを見ても素晴らしく印象に残る絵です。コローの絵画の影響等を含めてルノアール、モネ、シスレー、ブラックなどの作品を交えて展示していることもありがたい企画です。

巡回展として、9月13日~12月7日まで神戸市立博物館で開催されるそうです。関西の方々もお楽しみに・・・。

上野公園の入口近くにグラジオラスが咲いていますので、黄色とダイダイの花を紹介します。梅雨も明け、暑さが厳しくなりますが、その中でグラジオラスは暑さを気にしないかのように花を咲かせています。

暑さにめげず、今日の歩数は14,000歩ほどです。

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2008年7月19日 (土)

朝早くから「朝顔市」です

朝顔市が昨日から始まっています。朝、8時過ぎに地下鉄の入谷で降りました。乗る人の多くが朝顔を持っていてびっくりしました。こんなに早くから始まっているんだと思いました。鶯谷までの道は、朝顔市の人出でごった返しています。写真右は、鬼子母神を祀るお寺の境内も善男善女で一杯です。

寛永寺両大師堂の本堂の前に小さな池があり、大賀ハスが咲いています。不忍池のハスと変わらないように思いますが、生命力の強さと有難味を感じます。まだ咲き始めて間もないようで蕾も沢山あります。次々と咲いていくことと思います。

境内に、サルスベリ(写真左)と夾竹桃(キョウチクトウ/写真右)が咲いています。夾竹桃は昭和20年に広島に原爆が落とされ、当時、「広島に今後50年は草木が一本も生えないだろう」と言われたそうですが、翌年一番暑い盛りに花をつけたのが夾竹桃とのことです。広島を訪ねたとき地元の人に伺いました。同じく生命力の強さを感じる花です。暑い時期になるとこの話を思い出し、夾竹桃の生命力にあやかって頑張ろうと思うのです。

陽射しがでてきそうなので不忍池を回って早めに帰りました。今日の歩数は、約12,000歩ほどです。

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2008年7月17日 (木)

韓国に行ってきました

韓国に関しては、隣の国ということもあって興味があり、何冊かの本も読んでいます。たまたま機会があって3人で3泊4日(ソウル市のみ)の短期間の旅行をして先日帰ってきました。同行の2人は20年振りとのことですが、私は初めての訪問です。

私の印象は、東京と変わらないというのが実感です。2人は、以前のソウルから比べたら格段にきれいになったというのが今回の印象とのことです。博物館、記念館、景福宮(宮殿)、大統領官邸、書店、図書館などの見学や市内観光とおいしい韓国料理を満喫して、充実した3日間を過ごしました。

以前に読んだ本には、日本に対しての反日教育もあって反日感情も厳しいものがあるとの予備知識もあり、反日感情が高くても驚かない積りでいました。伊東順子さんの『もう日本を気にしなくなった韓国人』が著わしているように私たちが街中を歩いていてもなんでもありません。

観光地を日本人女性が1人で買い物や観光、食事に歩き回っても平気です。1人歩きの女性は、韓国語を巧みに操っています。それにしても日本女性も大したもんだと改めて女性の強さを実感しました。ミョンドンやインサドン(繁華街の地名)などの治安は良く東京と変わらないくらい安心して歩けるということです。

通訳の方の話を聞いても、ワールドカップからこちらは日本に対しての偏見は少なくなったとの見方でした。一見何のわだかまりもないように見受けられます。若者の無気力が取り沙汰される日本よりも、韓国人のパワーを感じました。

親に叱られてバスのハイジャックをした少年や自分のことを無視したと言って無差別殺人を犯している青年などの事件を見ていると情けない思いがします。「衣食足りて怠惰や我儘になった」我が国に比べると、韓国はまだまだ先を見て一生懸命に皆が同じ方向に向かって駈けている感じがします。それが、パワーに感じられるのだと思います。

今後、定期の文章の合間を見て何回かに分けて印象を記してみます。

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2008年7月 7日 (月)

ヤッター!全国踏破です!!

全国一周を実現。1年半と7日間で552日。1日約1万歩。延べ5,831,691歩になり、距離にして、4,325.7Kmを踏破したことになります。体重は79.4Kgです。このところ7月に入って80キロを切る日が続いています。

昨年1月1日東京を出発。横浜~静岡~名古屋~岐阜~大津~京都~大阪~神戸~岡山~広島~山口~福岡~佐賀~熊本~鹿児島~宮崎~大分~島根~鳥取~福井~富山~石川~新潟~山形~秋田~青森~岩手~宮城~福島~宇都宮~さいたま~東京

以上、JRの線路伝いにテクテク歩いて32都府県を踏破したことになります。あと、北海道と四国が残っていることになります。北海道は稚内まで飛行機で行ったことにして少しダブるところがありますが一筆書きで回りたいと思っています。

四国については、約1,200キロを巡礼で実際に回ってみたいと思っています。

ところで、レディーベルと紹介した花は、今日会社の帰りに不忍池を回って確認してきましたが、紫のサルビアが正解のようです。謹んでお詫びをして訂正します。

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2008年7月 6日 (日)

アガパンサス

上野公園を通って、不忍池に行きました。レディーベル(写真左)が可憐な花を咲かせていました。(ブログで「道草の時間」でたまたま見ていた花を思い出してパチリと撮りました。(どうも紫のサルビアと間違えているかもしれません。確認してみます。)同じく不忍池でトウネズミモチを見ました。あちこちに沢山植えられています。花は白いのですが青葉の上に一見若葉のように見えます。

月の初めなので、七福神を巡りました。不忍池は弁財天が祀ってあります。次の大黒天に行くとき、上野公園を再び通り抜けます。上野文化の森で今日が最終日の井上武彦の展示会の行列が長~く 長~く 繋がっています。最後尾の看板を持ったスタッフがいます。今日は当日券はここでお仕舞いですと書いてあります。

そのスタッフがなにやら紙を配っています。「明日撤収の日ですが、ギリギリまでやりくりして夕方まで延長します。」と本人の署名入りの書き物でした。一人でも多くの方に見ていただきたいとのスタッフと本人の暖かい思いやりの気持ちが伝わってきました。人気の所以の一つだと感じました。

途中でアガパンサス(写真左)を見ました。あちこちに咲いています。南アフリカ原産。明治時代中期に渡来。梅雨の頃、紫色の小花をたくさん咲かせる。 白花の品種もある。 葉は君子蘭に似ている。根は太く強いので、斜面や土手などの土の 流出を防ぐのに役立つらしい。別名「紫君子蘭」(むらさきくんしらん)。とも言うと紹介されています。家の近くで桔梗を見ました。花は同じ紫ですがそれぞれ趣をことにしています。

今日は入谷~上野公園~不忍池~七福神~田端~trainsubway~三ノ輪のコースで約15,000歩ほどでした。このところ朝の定時の体重計測では、3日連続で80キロを少し切っています。

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2008年7月 5日 (土)

フランスが夢見た日本

東京国立博物館でオルセー美術館コレクション特別展が7/1~8/3まで開催されています。「陶器に写した北斎、広重」の副題がついています。19世紀のフランス。印象派の画家たちは日本の浮世絵の影響(ジャポニカ)を強く受け、後世に残る傑作を生み出したと言われています。

版画家のブラックモン(1833~1914)やランベール(1836~1909)が北斎や広重の日本版画から抜き出したモチ-フを組み合わせてデザインした皿やカップなどが人気を博したと言われます。その作品の展示が行われています。元の絵を模写した作品であるといえます。白い皿とそれに色付けした絵が見事です。

元絵と寸分たがわぬものですから、広重や北斎などの元絵(製本されたカットなども含む)が如何に素晴らしいかと言うことです。日本の文化に対しての誇りを感じます。また、沢山の中からその元絵と作品をマッチングさせる努力も大変な作業であったと思います。必見の価値があります。

「上野文化の森美術館」で「井上武彦最後のマンガ展」が明日まで開かれています。なぜ沢山の方が行列を作っているのかを聞いて知ったのです。私にとって「井上武彦WHO」です。今どき1,000人以上の人をが並ばせるのですから、すごいと感じます。早速、図書館で本を借りることにしました。

バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (1) (モーニングKC (619))横断検索でも貸し出し中がホトンドです。幸いにも地元の荒川区南千住図書館にわずかに「バカボンド」1,2だけありました。原作は「吉川英治の宮本武蔵」です。原作もいいからマンガも映える。と言う感じがします。井上武彦の脚色もあって、それが若者の心を掴んでいるのだろうかと思います。

瞬間的に、「フランスが夢見た日本」がベースになって「バカボンド」(放浪者)が二重写しに見えました。ただ、井上武彦の原画も人を惹き付ける物があるのだろうと思います。

不忍池でハスの花が数個咲き始めていました。近くで咲いていたハスの花をパチリ。不忍池の3分の2ほどがハスで一杯ですから、そのうちあちこちで見られそうです。

今日は、陶器展に加え、東洋間も見学してきました。ガンダーラなどゆっくりと見学できました。入谷~上野公園~不忍池~入谷と回り、夕方、「さつき教室」にも参加し、約15,000歩ほどでした。

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2008年7月 2日 (水)

加島祥造『老子と暮らす』

老子と暮らす 知恵の森文庫先々週、文京区千駄木の往来堂書店に立ち寄ったときに買ったもう1冊の本です。前から友人に進められていたものですが、買う機会もなかったものです。たまたま立ち寄ったときに手にしました。

著者は英文学者として名を成した方ですが、いろいろな場所の中から大変気に入った長野県伊那谷に住まいを求め、今では住人として伊那谷を定めています。その理由は当然ながら著書の中に記されています。

英米文学で名を成した方としていますが、「老子」との出会いは英語に訳された老子を読んだのがきっかけです。老子の有名な水は方円の器に従うのことがだと思いますが、「水のように」のの言葉は、普通の交互の言葉でとても分りやすい表現です。

「双魚図」、またの名を「大極図」ともいいます。二つのものが一つという表現を形に表したものです。絵は常に見ているのですが、解説としてははじめて納得の行く思いがしました。さらに、西洋は二元論が主になっています。神がいて悪魔があり、主観と客観があり、善悪などの考えです。「二元論からの自由」はよく分ります。「無は同時に有である。」という老子の考えが東洋の我々にはよく理解できます。

「閑」と「自足」も著者の解釈が説得力を持ちます。中庸とか中道を「バランス」と表現していることは、合点がいきます。知恵と自由のシンプルライフと副題がついていますが、伊那谷のシンプルライフから、知恵と自由が生れているのだと思います。漢文を和訓や直訳からは分らない新鮮な感覚を、英訳の中から見出し、口語体で紹介してくれる新しいスタイルでとても新鮮だと思います。

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