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2008年5月31日 (土)

福島の手前まで来ました!

昨年1月から毎日ほぼ1万歩を目標に歩いています。1ヶ月単位で集計して、地図上を歩くとどのようになるか、始めてみました。東京を出発して名古屋~大阪~広島~山口~九州一周~山陰~北陸~東北そして青森市を折り返して東京に向かっています。先月盛岡市の手前まで来ました。

今月は盛岡市を早々過ぎて、福島市の手前まで来ました。毎日の積み重ねが地図上で示されますとすこしずつ伸び、思いもよらず6月には大宮の手前、7月の上旬には、東京に帰ることができます。毎月の集計は下記のとおりです。

            月/年間/累計(17ヶ月目)歩数集計
          総歩数 1日平均歩数  歩行距離  消費カロリー
  5 月 /   321,959   10,385    241.36Km  13,353Kcal
 年 間 / 1,817,952   10,714   1,212.88Km  66,650Kcal
 累 計 / 5,429,274   10,501    4,023.88Km  224,680Kcal

今月体重は、80キロを数回切りました。少し効果があることを感じています。

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2008年5月28日 (水)

吉田新一郎『「学び」で組織は成長する』

「学び」で組織は成長する (光文社新書)筆者がこの本を書くきっかけは、『会議の技法』のなかで

1)コミュニケーションがうまくとれていない
2)上から降りてくるものしか実行できない
3)こなすだけで精一杯
4)考えない人が多すぎる
5)チームとして機能していない

などの問題を共通に抱えていることを指摘しました。しかし、これらの問題が一向に改善が見られないとしています。なぜ、このような状況が続くか考え、上記5項目に

6)学んでいる人が少ない

という項目を加える必要があるのでないかとと考えたからと説明しています。

自分を絶えず磨き続けるために、そして「学び続ける組織やコミュニティ」をつくり出すために、少しでも役に立ちたいとしています。

1人でできる学び、二人でできる学び、チームでできる学び、組織レベルの学び、学びのリーダーに求められることの5章に分け筆者の集めたものの中から汎用性のあるものを記しています。

1人でできる学びは、参考になりました。常識的なことでなく、色々心のこもった分析をしており、役に立つ方法が紹介されています。さらに、参考書なども盛りだくさんに紹介されています。

最終章の「学びのリーダーに求められるもの」には、「こころの知能指数」として知られるEQとの共通点に触れ、著書も紹介しております。企業を構成する社員や、地域の生涯学習組織が求める内容を提供してくれています。

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2008年5月25日 (日)

「海ほたるが最優秀賞」さつき展

上野公園で今日から「さつき展」を見てきました。今年は皐月協会の60周年とのことで上野公園の噴水の前で開催されています。午前中は雨が本降りでしたが、お客さんが少なくゆっくり見ることができました。最優秀賞に「海ほたる」がメインに展示されていました。製作者は、女性の方でした。

準優秀賞は「明日香」でした。両方とも持っていますので、大変参考になりました。専門家の方の話では、出品料が1本5万円とか、植木屋さんの商売が絡んでいるので、なかなか大変ですとのことです。地域のさつきの会の支部組織からの選りすぐりでもあり、さすがに出品者は、見事な花を咲かせています。

盆栽も最優秀賞から各賞が付けられていますが、花と違って更に年季が入っているようです。自分がやり始めた花の方に興味が行っていて、盆栽についてはすごいナーと言った程度でした。

東京都と地元の台東区の後援があるようで、知事賞、都議会議長賞、台東区長賞、地元上野観光協会会長賞など盛りだくさんの賞が付けられていましたが、序列などはあまり関係なく咲いた花を楽しみ、盆栽の格好を楽しんできました。

雨が強かったので午前中に6,000歩ほどでした。午後天気が回復したので、買い物に出て合計で10,000歩ほどになりました。

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2008年5月24日 (土)

さつき花季展開催!

年に1回の花季展です。入賞者は写真のとおりですが、6年目を迎えて段々見事な花を咲かせるようになってきました。今回入賞はなりませんでしたが、来年についての課題も見えてきました。

小町笑(写真左)は、花のつけすぎです。これでも前日に80輪近くつんだのですが、あと2~30%位つむ必要があるそうです。つむのも前日でなく1週間以上前につまなくてはなりません。明日香(写真右)は、花芸に工夫が必要です。剪定をきちんとすることと、針金掛けを手抜きしないことです。

昨日まで蕾だった若えびす(写真左)、大分咲きました。なかなか魅力的です。明朝(メイチョウ/写真右)は、直径10cmを超えています。この木を譲ってくれた友人から褒められました。変わった種類のさつきについては、咲かせる喜びが少しづつ分ってきたような感じがします。

大相撲は琴欧州が初優勝を決めました。大関に昇進したときからのファンで、暫く続いた低迷から脱し、優勝を心からお祝いします。なんといっても、勝った時の笑顔が抜群です。他の力士は勝った時に苦虫を噛み潰したようにしていますが、素直に喜ぶ琴欧州の笑顔は勝負に勝った時の喜びを心から表しています。横綱を目指して更に精進を期待します。

今日の歩数は、入谷~上野公園~入谷のコース。午後花季展の手伝いに行って約12,000歩ほどでした。

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2008年5月21日 (水)

甘里君香『イケズな京都』

イケズな京都 (ソニー・マガジンズ新書 12)「あやまらない!ケチ!?見栄っ張り!!」と帯に紹介されています。ご丁寧に、イケズの意味まで帯に書かれています。友人から紹介されて読みました。京都の人には申し訳ないのですが、書いてある通りで、ごもっとも、ごもっともと言う感じで読みました。

何回か京都に行った経験はあるのですが、なんとなくなじめないと言う感じを持っていました。まさにこの本が、的確に表現してくれています。表面的にこんな感じと思うことでも、筆者は店の方になんとなく確認もして書いているので説得力もあるし、読んだものをして合点いかせます。特に、食べ物を題材にしたものは、拍手です。人の欠点をあげつらうわけではありませんが、言いえて妙です。

東京生れの東京育ちの筆者は、よほど京都人が気に入ったのでしょう。15年前から京都に住まいを移しておられるん女性です。女性らしく、細かいところに気がついて京都の人となりを微に入り細に入り紹介しています。この違和感が文化の違いということになるのでしょう。違いを理解する力が筆者にあるし、的確な表現が見事です。色々書いていますが紹介できるところは実名を巻末に紹介しています。京都が気に入っているんでしょうね。

上司を酒の肴におだを上げているように、悦に入って読んでいましたが、昨日は台風並みの風雨でした。念のため、花季展に出品予定の小町笑と明日香(さつきの名前)は、室内に入れ、海ほたると舞舟は軒下に避けたのですが、油断していました。夕方帰宅したとき別の4鉢が風にあおられたのでしょう棚から落ちていました。後の後悔先に立たずを地で行ってしまいました。いい加減で用心の足りない東京人と反省しきりです。特に、萌華と初冠雪は、満開でしたので被害は甚大でした。

さらに、ジューンベリーの実が赤く色づき始めましたが、葉っぱが沢山ついていますので、風にあおられて半分倒れてしまいました。紐で2方向を塀に結びつけ注意したのですが、少し根っこが浮いてしまい心配です。このままうまく根付けば、剪定をして枝を切り落とす必要があります。

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2008年5月18日 (日)

さつきと色々!

今日は、輪王寺~上野公園~根津~train~町屋~自然公園と回って歩数は12,000歩ほどでした。

さつきについては、あまり話題にしてこなかったのですが、24日~26日までの期間「さつき教室の花季展」が開催されます。4月~5月に掛けて思いのほか寒い日が続いたりして必ずしも順調ではありませんが、準備を続けています。

挿し木については、ほとんど活着しました。花が咲いたもの数本ありますが、花季展には、花が咲いているか蕾が膨らんでいるものを配布することになり、私の分は越年です。丹精込めて来年は来場者に手渡しができればいいなと思っています。今年も花季展後に剪定をして挿し木をしますが、手元に2年は置いてから配布することになりそうです。

萌華(もえか)がご覧のとおりほぼ満開です。今時分これだけ花が咲きますと花季展では散ってしまうことになります。いつもながら、萌華は素人でもきれいに咲いてくれて、目を和ませてくれます。

海ホタル(写真左)と舞舟(まいふね)です。海ほたるは、新しい品種と言われ一昨年購入しました。今年はきれいに咲きそうで、エンジの色が気に入っています。舞舟も同じときに購入しました。地味なのですが、落ち着いたピンク色でこれも気に入っています。花季展が終了して本格的に剪定をしなくてはならないと思っています。

小町笑(こまちわらい)と明日香(あすか)はまだ花が数個の状態です。花季展にぎりぎり間に合うかどうかです。翠扇(すいせん)はやっと蕾が1~2膨らんできた程度で花季展には間に合いそうにはあません。上手の方は温室に入れたり、夜通し電燈で暖めたり気配りしているそうです。

今年地植えした、バイカウツギ(写真左)がちらほら咲き出しました。いただいたアリストロメリアは今年も咲きました。花後に株分けをしてふやしたいと思っています。今年は、いただいた姫ウツギも地植えにして少し咲きました。とても小さな庭ですが、来年はもう少し賑やかになりそうです。

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2008年5月17日 (土)

朝倉彫塑館見てきました!

今日は、輪王寺~上野公園~七福神めぐり~途中「朝倉彫塑(ちょうそ)館」を回って約17,000歩でした。

台東区は、ロマンあふれる行政の追求として文化行政を意欲的に展開しています。朝倉家から寄贈を受け一般に開放しています。400円ですが、小中学生は150円とお安くなっています。土曜日は、区内の小中学生は無料です。台東区の行政はなかなか粋な感じです。

建物は鉄筋コンクリート造りのアトリエと3階が日本間(客間)で素晴らしいつくりです。屋上には、シャリンバイ(写真左)グラジオラスの一種といわれていましたが、シランにも似た赤い花が沢山咲いています。何より、屋上は、高台の上に建築された4階に相当しますので360°の展望です。

展示室には、墓守、進化、時の流れなどの代表作の他、大隈重信、九代目団十郎などが展示されています。さらに、猫好きであったようで沢山の猫の像など50点が展示されています。どれも文句なしの作品ばかりで、文化勲章だけではもったいないくらいの立派な作品です。瞬間を捉えて猫の象は、猫好きの人などいくら見ていても飽きないでしょう。室内は撮影禁止ですが、入口に飾られた「」や「青年の像」が出迎えてくれます。

一方、自然の湧き水を利用した日本庭園も見事です。不思議なのは、高台なのに滾々と(こんこん)と湧き出る水です。この中庭は、朝倉が自己反省のばとして「五典の水庭」と名付け、儒教の五常を象徴した五つの巨石が配されていて四季折々白い花をつける木が植えられているそうです。この写真では見にくいのですが、屋上の写真を参考にして想像してください。シャリンバイが見事に庭の中心に存在感を示していました。

一見の価値があります。詳しい説明書もあり、イヤホンでの説明も、係員の方も大変親切です。

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2008年5月14日 (水)

松林正己『図書館はだれのものか』

図書館はだれのものか―豊かなアメリカの図書館を訪ねて (中部大学ブックシリーズアクタ 7)以前、『未来をつくる図書館』を紹介しました。この本は、日米の背景を比較検討し、日本で豊な図書館運営を実現する手段を見出したいとした意欲的試みです。前者がNYの図書館を中心にその活動の紹介を中心としていて、図書館活動がよく理解できました。

この著書は、アメリカの12州、30を越える図書館を訪ね、そのうちの幾つかを紹介しています。背景の違いは、前者よりよく分りますが、実現する手段については今ひとつかなと言う感じです。100ページ弱の中に、公共図書館を中心に、大学図書館、専門図書館まで手を広げたことによるのでしょう。

それでも、前者がNYの図書館の紹介が中心であったものが、社会的背景即ち図書館の成り立ちと社会制度(法律の違い)の違いを紹介しています。

公共図書館の成立が、アメリカの初代大統領ベンジャミン・フランクリンの提唱によって創設された時代背景とその後の図書館の設立のモデルになりました。さらに、鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーが世界に、2,509館(アメリカ国内に1,679館)の図書館をを建設したことが基盤になっています。

ベンジャミンの図書館は、加盟者の50名が最初40シリング、その後年に5シリングの寄付によって運営されました。カーネギーは、人口1,000人以上の町ならばどこにでも図書館を寄贈する。寄贈額は、住民1人につきドル、受領する街は、用地を準備し、寄贈額の10%を図書館費用として税金で運営を賄うとしています。

そして、両者とも図書館の設立の原則は、自助努力であるとしています。自助努力をする人達のために役立てる施設(システム)であるとしています。

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2008年5月11日 (日)

ダーウイン展見てきました!

小雨の中、輪王寺~上野公園~谷中と歩きました。5日前にぎっくり腰をやってあまり歩けていないので、今日は少し調子がいいようなので普段どおり歩いてみました。約11,000歩余りでした。

ダーウィン展は、AM9:00から開始です。連休中はチケット購入に長蛇の列でしたが、9時少し過ぎでもがらがらでした。音声ガイドを利用して見学しました。この頃は「音声ガイド」もほぼ当たり前の感じで相当数が利用しています。45分間という時間を設定し、効率化もはかっているようです。館内もスムーズに見て回れました。

来年がダーウィン生誕200年を期してニューヨークを振り出しに世界を回っている展示会のようです。アジアでは日本が初公開で、6月22日まで国立科学博物館で開催されています。

ダーウインは1809年に生まれ、オクスフォード大学で学び、1831年21歳のときにビークル号で世界一周の要員に選ばれます。航海は3年の予定が5年間に渡りました。おおよその航海は、イギリス~南米(ブラジル~アルゼンチン~マゼラン海峡~チリなど)~ガラパゴス諸島~オーストラリア~アフリカ喜望峰~南米~イギリスとなっています。

各地で採集した標本など本国に送り、動植物を観察しながらの航海でした。特に、ガラパゴス諸島の動物の観察は念入りに行われていたようです。イギリスに帰港して標本の整理とそれを基にした進化の考えをまとめました。

当時のヨーロッパはキリスト教の布教の進んだ国々であり、「生物は神の創造による」とされた教えが浸透しており、「進化論」が大変危険な考えであるとされていました。1858年に学会に発表され、翌59年に「種の起源」として出版されました。当時の世界は、賛否両論で沸騰しました。

もともと「進化論的考え」は、祖父の文書にもあるのですが、「進化論」を証明することができたのはダーウインの「種の起源」によってはじめて成されたことになります。生物が同一の祖先から生れていることを証明した研究の成果がヨーロッパで認められ、日本には明治初年にほぼ当たり前の考え方として入ってきています。

ご存知のように、大きな木を模して進化論が説明されていますが、説得力があります。ノートの使い方、まとめ方など進化論が生れるまでの苦労や経過が分り、進化論を実感できます。特に子どもたちにとっては、目で学ぶいいチャンスだと思います。

小雨の中、元三島神社のお祭りが行われていて、みこしも威勢のいい掛け声とともに街中を練り歩いていました。もう、立夏も過ぎ暦上は、夏です。帰宅した折、丁度雨も上がりました。自宅前に植えていた柿の花(写真左)が咲いていました。柿の花ははじめてみますが、甘柿なので秋にどのくらい実るか楽しみです。さつきも開花時期を迎えています。これから順次咲いてくると思いますので、近々の楽しみです写真右の花は、初冠雪」と名付けられています。

※ご存知の方も多いと思いますが、上野公園の各博物館などは、提携しているようでもあり、他の展覧会の割引券を配布したり、半券で割引をしていることもあります。割引を利用すると8~9回で「音声ガイド」付きの展覧会が1回分無料になりそうです。

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2008年5月10日 (土)

謎が一つ解けました!

今日は、朝から小雨でしたが、従姉の七七日忌法要で葛飾区の傳法寺に参りました。法事が始まると、和尚さんから七七日忌の説明がされました。7日ごとに追善供養がされ、七七日が中有と言い故人が仏様になられる重要な法要とされています。初七日が不動明王、ニ七日が釈迦如来・・・・・七七日は薬師如来を本尊として供養が行われます。

薬師如来の脇侍には、今、東京国立博物館で展示されている日光、月光菩薩の説明がなされました。次に、七七日忌法要で唱える経文の説明。前振りを和尚さんが唱え、必要な経文は備え付けの小冊子に書かれており、木魚に併せて唱えることを説明されました。20人ほどの参列者でしたがお経を皆さんが唱え、参加者全員で故人の七七日忌法要を済ませませた実感を持ちました。

小雨の中、和尚さんが読経されるなか納骨され、参列者全員がお参りを済ませましたました。両家の親族がお経までともに唱え故人の浄土への旅立ちを送れたことに満足感を味わえたようでした。

小生も両親を浄土に見送りましたが、正直、今回のような満足感はありませんでした。なぜ、法要をするのかをきちんと説明し、必要な経文を参列者で唱えるとした和尚さんの演出のお陰であると思います。ただ、法事に経文を唱えありきたりの話をして退席する坊さんの多い中、こういう日々の努力を積み重ねている和尚さんがいることに拍手を送りたいと思いました。

また、境内にお地蔵(写真のお地蔵さんは別のお寺のものです。)さんを六体祀ってあるのを見て伺うと、地獄で六道輪廻に迷ったとき導いてくださるとのことでした。六体とも名前がついており、迷った内容により導きが異なり、持ち物も違うそうです。六地蔵の祀ってある寺に参ったことがあったり、時代小説などに何回かでてきて、以前から疑問に思っていたことなので、謎が解けてとても気分のいい一日でした。

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2008年5月 8日 (木)

長谷部恭男『憲法と平和を問い直す』

憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)・・・憲法改正論議には欠けている視点がある。立憲主義と言う視点である。・・・そもそも、なぜ立憲主義と言う考え方が生れたのか。それを探っていくと、戦争と平和の問題に行き着く。・・・そこからは、憲法九条の理解について、日本の平和をいかに守るべきかについて、一定の方向性が導かれる・・・・・

帯には以上のことが書かれています。あとがきにこの本を買うのに迷った方があとがきを見て買うかもしれないとのことで、道しるべ的解説がなされています。本書がどんな方に向いているか、5項目ほど挙げて参考になるでしょうとしています。

まえがきには、冒頭の言葉が記され、憲法論議の学界の通説的な理解ー自衛のための最低限の実力の保持さえ憲法違反であるという理解ーとは異なっている。としています。論を進めるのに問題自体が複雑であり、単純化できないので、我慢して読んでくださいとしています。

素人にはとても難しい内容でした。多数決による決定、民主主義の限界など丁寧に説明がしてあります。公共財としての憲法上の権利などなるほどと思います。憲法に書いてなくても重要なことがあります。例えばプライバシーの保護などです。

そして、根本的に異なる価値観を抱く人々が平和に共存し、社会生活の便益とコストを公平に分かち合う枠組みを作るため、立憲主義にもとづく近代国家が成立する。としています。多数決や民主主義も立憲主義を成り立たせる手段として作用し、立憲主義の下に平和主義が生れると論を進めていきます。

憲法9条が原理か準則かによって解釈が変わるようですが、原理であるとすれば、原理はむやみに変えるべきでないとしています。筆者の論理展開を是とするも、多数が是とするには筆者の書いたこの本を適切に理解し賛同する国民が過半数でなくてはならないとすると大変な作業とエネルギーを必要とするでしょう。

終章の「憲法は何を教えてくれないか」で記しています。「自分で考えはじめた以上は、本書ももはや用はないはずである。」としていますが、ある意味では、筆者がカズオ・イシグロの『日の名残』の引用した部分が的を射てるように思います。示された方向性を定着化させるためにも、今後は、筆者のオピニオンリーダーとしての活動に負う所大であると言えましょう。

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2008年5月 6日 (火)

トチノキの花はじめて見ました!

5月の4~6日まで上野公園は大賑わいでした。薬師寺展、ビーナス展、ダーウイン展など行列は100mを優に超えるほどです。忘れてならない人気スポットは、動物園です。小学生までは無料で上野駅から動物園まで引きもきらずの状況です。特に今日は天気もよく、家族で沢山の楽しい思い出を作ることができたことと思います。


輪王寺~不忍池~谷中墓地~東日暮里と歩いて15,000歩ほどでした。上野の山から不忍池に降りていったところではじめてトチノキの花を見ました。以前紹介した、キクモモの咲いていた場所の通りを挟んでの向い側です。木が3本あって、花は地味なのですが直立した花が目に付きます。


芸大から谷中の墓地に抜ける道でブーゲンビリヤを見ました。40年余り前にブラジルを旅行した折に、その鮮やかな紫色に感動しました。南米産で紫色が大変よく目立っていた思い出があります。色づいた花びらに見える部分は花を取り巻く葉(包葉)であり、中に見える白い花が本物で、今は1つですが3つ咲きます。

墓地では、役者であった長谷川一夫氏の月命日に出会いました。今でもお参りする方々がおられるのでしょう、手桶と手拭が用意されていました。亡くなって30年ほどになるのにご遺族の用意の行き届いた気遣いに心が洗われる思いがしました。


御隠殿坂を抜けて帰途の途中で老夫婦が「子規庵」に行きたいとのことで道を尋ねられました。たいして回り道になるわけでもなく、子規庵までご一緒しました。家々に子規作の貼り札を見て感心しておられました。俳句を作られそうな御夫婦でした。途中にさくらんぼが実っていました。いい味出るのでしょうか。見るだけでも楽しくなります。


JR常磐線の土手に沿って狭い土の部分があり、色々な草木が植えられています。西洋バイカウツギがほのかな甘い香りをかもしています。今年の荒川自然公園のバイカウツギは、小振りのように思いますが、こちらは2株あって随分と元気です。

今日、体操のNHK杯が岡山県桃太郎体育館で行われていました。中学校時代に体操部に所属しており興味があります。一昔前では考えられない技をいとも簡単にやってのけます。男女ともオリンピックの代表選手が決定しました。男子は連覇を、女子は入賞を期待しています。是非頑張って欲しいと思います。「がんばれ日本!!」

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2008年5月 4日 (日)

反省

本稿4月27日のアマリリスの写真について、造花であることが分りました。見分けがつかないような未熟者と反省するとともに、お詫びを申し上げます。併せて、4月27日掲載の写真を削除させていただきました。「はなせんせ」で情報を提供してくださった「きっち」さんにもお詫び申し上げます。

今日その花がどうなっているか確認によりました。前と同じでしたので花弁に触ってみたら布製のようでした。改めて確認したところアマリリスの開花は、6月とのことでした。その時、インターネットで確認をしたのですが、開花時まで確認せず見破れなかったこと残念です。めげずに、今後は十分に注意してまいります。変わらぬご支援をお願い申し上げます。

ともかく気を取り直して、上野公園から根津に抜け千代田線で町屋で下車して荒川自然公園に行きました。今日の歩数は、およそ11,000歩余りです。


カキツバタ(写真左)
アヤメ(写真右)が満開で、キショウブがちらほら咲き始めています。カキツバタ、あやめ、ハナショウブについては例によって見分けのクイズが出され、見分け方が記されています。カキツバタは花弁の付け根は一本の線です。アヤメの花弁の付け根は、網状の模様がついています。ほかにも多少の違いがあるようですが、花弁の付け根がミソのようです。


キショウブ(写真左)、
カキツバタの咲き始めは、5月の爽やかな気候の中で、凛として姿勢のよさが花の気品を漂わせています。緑色の中に黄色が一段と光ます。写真右はカキツバタと咲き始めた睡蓮が池の端に風情を漂わせています。

今朝早く「さつき」を消毒し、散策から帰って水遣りと雑草取りをして過ごしました。雑草は、望まれもしないのによくがんばっているなと言う感じです。「草魂」を座右の銘にしていた人もいますが、その精神に敬服します。

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2008年5月 3日 (土)

雨上がりの荒川自然公園

午前中、輪王寺で大護摩供に参列しました。護摩を焚き、20人強の僧侶による読経は迫力があります。憲法記念日の今日は、表で右翼の街宣車が騒いでいたようでしたが、ものともしない読経にさすがと感心しました。

雨の中、上野駅の公園口で社民党の街宣車が憲法記念日にあわせ、護憲の街頭遊説をしていたようです。機動隊が右翼の行動を規制し、社民党とバッティングをしないよう苦労していました。言論の自由に対し、脅かしを掛けるような行動はいただけません。公園には沢山の市民も出ていましたが、無関心です。軍歌とがなり立てる演説だけでなく、理解を得る工夫をすべきでしょう。


午後は雨も上がり、自然公園を散策しました。公園には荒川区と同じ形をした池があります。キンクロハジロやカモなどの渡り鳥が冬を過ごしていましたが、既に北に旅立っているようです。代わりにツバメがすいすいと飛び回り始めました。季節も夏を目指す気配です。サンザシが赤い花を昨年より沢山つけています。おわんを伏せたようにこんもりと盛り上がった花の塊が、各枝に一杯ついています。


ツツジは、むせ返るような甘い蜜の香りを四方に漂わせ、散策する人達を楽しませてくれます。大盃ツツジは少し咲き始めましたが、琉球ツツジは満開で真っ白な花を公園内のあちこちで存在を主張しています。


ナンジャモンジャの花
が今年も見事に咲きだしています。木そのものを包み込むように白いなんだかもじゃもじゃの花が木全体を覆っています。面白い木です。

さつきの花季展が24日から始まります。今日は第一土曜でさつき教室の例会です。あと2週間ばかりでうまく咲くことやらと、内心ハラハラの状況です。

今日は、雨が降っていたのですが、雨上がりに少し歩けました。12,000歩ほどになりました。

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