伊東順子『もう日本を気にしなくなった韓国人』
お隣の韓国については、興味があって何冊かの書籍を読んできましたが、読後に一寸暗い感じを禁じ得ませんでした。この本は、韓国が日本と対等に活動でき、意識的にも変化をもたらしていると主張され、気分的に爽やかな読後感を味わえました。
韓国が日本を見るときに、下から上を見ているようで、自分が下にいるのは、日本のせいだと言うひねた見方をされていたように感じます。日韓併合や遠く豊臣秀吉の朝鮮出兵まで遡って恨みつらみを言われても返す言葉は言い訳になってしまいます。
韓国との国交回復に経済援助などしてきたでないかといくら言ってみても始まりません。日本の援助を含めそれらを活かし、自助努力により韓国経済の発展をもたらし、反省と自信が生まれてきている。それは、前大統領の被害者意識的な主張を排し、今度の大統領に圧倒的多数をもたらした事実が証明しています。だから、日本を変な意識で見る必要がなくなった。韓国が自信を持ってきているのでしょう。
この本は、日本の大学を卒業後、韓国延世大学、梨花女子大学で韓国語を学びを韓国ソウルに滞在する筆者が書いたものです。逞しく生き抜く韓国人の近々の意識の変化を紹介しています。いい方向に変化しているようで喜ばしい限りです。一度、是非この目で見てみたいと思っています。
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 山岡荘八『小説太平洋戦争』(6)(2008.09.25)
- 加島祥造『老子までの道』(2008.09.11)
- 山岡荘八『小説太平洋戦争』(5)(2008.09.04)
- 山岡荘八『小説太平洋戦争』(4)(2008.08.28)
- 山岡荘八『小説太平洋戦争』(3)(2008.08.21)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/205145/40646408
この記事へのトラックバック一覧です: 伊東順子『もう日本を気にしなくなった韓国人』:












コメント