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2008年1月 9日 (水)

松井孝典『地球システムの崩壊』

地球システムの崩壊 (新潮選書)
「このままでは人類に100年後はない!」一寸ショッキングな内容の帯です。

毎日出版文化賞を受賞された書籍です。

初めて聞くような言葉が沢山でてきます。素人にとってはそれだけに難しい代物でした。ただこのままでは、100年もたないということはなんとなく分ります。地球の温暖化、環境汚染など深刻な問題を抱えています。新しい智の体系のもとで、人間圏が1,000年も存在する内部システムの構築が急務だと警告されています。

難しいのですが、地球の成り立ち、恐竜の絶滅、水星、金星、木星と土星がガス状であり、木星の衛星タイタンの探査の価値など興味の尽きぬものがあります。

この宇宙ができて150億年。地球が誕生して45億年。現在の人類が生れて1万年。人間圏の形成。なぜ人類が栄えているのか。など興味深く読みました。地球と同じ天体があるだろうか?ホーキング博士は200万あると言われたそうですが、地球のような水惑星を「系外惑星系」と言うそうですが、現在200ほどあるそうです。

毎年3月の第3週に「月惑星科学会議」がアメリカのヒューストンで開かれているそうです。そして、惑星やその衛星などの探査やその報告が行われているようです。取上げられ方によって世界の耳目を集めたり、集められなかったり、まさに、ここでも情報リテラシーがあるようです。

あとがきで、地球に似たような惑星が20.5光年位のところにあることが発見されたと記されています。そこに向けて何らかの信号を送れば、41年後に返事が来るかもしれないなど夢のある話で結んでおられます。

全部は分らないのですが、興味あるお話でした。

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