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2007年12月26日 (水)

井沢元彦『「反日」日本人の正体』

「反日」日本人の正体
一昨年の今頃購入してそのままにしていた本です。

マスコミの怖さは、一つの記事を何万、何十万の人が信じるということです。TVの報道は又違った恐ろしさがあります。一般国民は、限られた情報源しか持っていませんので、マスコミ報道を比較検討してこうではないかと判断できる人はごくまれです。

少し分る方は、TVのニュースを見て、新聞で確認をする。TVはチャンネルを回せば、少し比較ができます。確認をする新聞が数紙あることは限られています。実情は1紙しか読めないという方がほとんどです。

新聞を1紙しか読んでいない方は、その報道によって思考の論理、判断が大きく影響されます。井沢氏は、日本人でありながら反日的な報道をしているマスコミに焦点を当ててこれでいいのかを問うています。

自分の国に対する自信と誇りを持たない多くの日本人がいます。それは、マスコミの影響するところ大です。多くのマスコミの論調が、国家に批判的であることは、多かれ少なかれあるのですが、反国家的な面が強い論調を常に読まされていれば、自国に対して自信も誇りも持てなくなってしまいます。

とりわけ、朝日新聞の論調はひどいと嘆いておられます。TBSの筑紫哲也氏の報道番組もひどかったと事実を挙げて説明しています。拉致問題に対して社民党の取った主張、行動もひどかったこと改めてその理由が説明され、得心できました。拉致問題に対しての外務省の取り組みも問題ありと指摘しています。

世の中には「何も考えない」がゆえに、結果的に「悪に加担」してしまうこともあるのだ。そういうことを2度と繰り返さないためには、先輩・上司とはいえ一度は疑ってみること、そしてその前提として自分の頭で考えてみることが最も必要だ。と書いておられます。

自分の足で立ち、自分の頭で考えること、即ち、主張を持つことが必要だと考えます。その主張を作るため、各方面からの正しい情報を集めることが必要だと感じます。

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