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2007年10月 4日 (木)

松本清張『日本の黒い霧上』

『下山事件最後の証言』を読んで改めて、この本を読みたくなりました。分析力と推理力は、抜群であると思います。ただ、占領下のGHQの影響力が働いているとの結論は、予めの視点であったのかこだわらざるを得なかったところかもしれません。

下山事件に関した柴田氏の著書は、ご自身の身内が関係していたのでないかと言う疑問と、情報の豊富さが事実関係を浮き彫りにさせたものだと感じます。やはり、迫力がはありました。

二大疑獄事件は、今も日本の汚職体質の変わっていないことを指摘しておられ、同感です。情報開示が叫ばれていますが日本の立ち遅れを如何ともしがたいと思っています。

今でもアメリカの影響を受ける日本ですが、戦後間もなくのアメリカの影響が日本の進路にいろいろな面で現れていること分析され、日本人としては一度は振り返ってでも頭の中に入れておかなければならない問題と感じました。

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