青柳恵介『風の男白州次郎』
白州次郎の名前は『下山事件最後の証言』に何回かでてきて、興味を引かれた名前でした。明治35年(1902年)生まれで昭和20年の終戦時は43歳です。まさに動乱期の昭和が働き盛りであった人です。
英国に留学し、その影響を強く受けていて筋の通った思考力を持つにいたり、その後英国との関係が続き、戦前に駐英大使をしていた吉田茂氏と交流が深まっていった人物です。
戦争中、疎開をして農業をいたのですが、戦後吉田茂氏が政界の中心で行動するようになって力を発揮しました。しかしながら、決して政治家にはならなかった。しかし、戦後の再生日本のために影響力を発揮した人物です。
日本にとってグローバルな視野を養っていた白州次郎氏が、憲法の改正にも大きな役割を果たしています。彼がいたことが幸いしていた。と感じています。戦後に活躍したスケールの大きい日本人の一人として外すことのできない人物です。
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