ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード中』
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が表す意味が重要です。この本が評判になった数年前に「最後の晩餐」の構図についての解説をNHKTVで見た記憶があります。マグダラのマリアもNHKTVで見ました。フランスのブルゴーニュ地方にあるヴェズレーの丘には、古い家並みに取り囲まれるようにサント・マドレーヌ聖堂が建っています。マグダラのマリアを祀ったこの聖堂は、中世以来多くの巡礼者が訪れる聖地として栄えてきました。異教徒の経典については、分らないことだらけですが、仏教の経典が沢山あるように、キリスト教も一つでないことが理解できます。
フランスのルーブル美術館のソニエール館長が美術館で殺害され、死ぬまでの間にダイングメッセージを残します。底流に秘密結社シオン修道会とヴァチカンの認可を受けたきわめて敬虔なカトリックの一派であるオプス・デイの絡みがあります。
ダイングメッセージが聖杯を求めての推理、暗号解読になりますが、館長を殺した犯人と間違われるラングドン、館長の孫ソフィーが謎解きをしながら、登場人物の名誉欲、利害が絡み、また、2人の知恵で身に迫る危機を乗り越えていきます。
キリスト教に纏わる新しい発見も絡めて信者にとっては、興味深く思われたことであろうし、異教徒である私にとって「ヘ~」と思うこともあり、評判になったのも理解できそうです。西洋の小説は兎角登場人物が多く、名前がわからなくなってしまいますが、登場人物が少数に絞られおり、その意味では、分りやすい小説です。
今日はこの夏最高の暑さです。その中で62回目の「終戦記念日」を迎えました。戦争の記憶を持っている人達が年々少なくなっています。「全国戦没者追悼式」が日本武道館で行われましたが、参列者約6,000人の内、戦没者のご夫人の参加は、100名余りとなったそうです。私の両親の田舎は山梨県です。叔父は3名が戦地に出征し、うち1人はビルマで戦死し遺骨は帰ってきていません。祖母は「政男は必ず帰ってくる」と死ぬまで息子の帰国を信じていたそうです。色々な特集が行われていますが、今日の「平和と繁栄」は尊い犠牲の上に築かれたことを肝に銘じ、心から哀悼の意と感謝の真を捧げたいと思います。
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コメント
失礼いたします
「 心の病い・勝利法則」 のご案内です
ご笑覧ください。
http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/
投稿 安達三郎 | 2007年9月 1日 (土) 18時04分