地球環境報告
環境問題については、この頃TVなどで盛んに報道されています。でも、その映像を見ていても他人事のような感がしないではありません。目から入る印象は、強いものがあります。ワァー凄いなー、大変だナーとは思うのです。ですが、それほど深刻に受け止めてはいませんでした。黄河の水枯れ、ブラジルのジャングルの開発、アフリカの砂漠化などなどいろいろ目にする機会は多く有りました。しかし、言葉を変えれば、映像は断面を解説しますが、説得力に欠ける感がします。それだけ、環境問題は規模が大きいと思います。
石先生の書かれた、「地球環境報告」を会社の同僚の薦めで読みました。大分時間が掛ったのですが、読み終えてました。映像と違って自分で読まなくてはならない意志が必要になります。印象は背筋が寒くなる思いです。1988年に第1刷が発行され、昨年第51刷が発行されています。石先生は、環境問題に関する著書が沢山あり、国連からの表彰も2度受けています。
ちなみに「地球環境報告」の項目を見ると以下の通りです。
- 生態系の崩壊
- ガン化する都市
- 人口の大移動
- 消える熱帯林
- 失われる大地
- 増える災害の犠牲者
- 忍び寄る飢餓
- 汚染される地球
- 売り渡される汚染
9項目にわたって1980年代の環境汚染状況が、地図や統計、写真などで克明にレポートされています。これはただ事でないという感を深めました。「地球環境報告」Ⅱも発行されています。一寸胸の詰まる思いもしますが、次回にご報告します。
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